樹木紹介

イチョウ

 中国原産で高さ30m程になる落葉高木です。1億年程前から生き延びており、生きた化石とも言われています。街路樹としては円錐形に仕立てることが多く、秋には美しい黄葉が見られます。イチョウには雄と雌があり、街路樹に用いるのは臭い実【ギンナン】がない雄の木が適しています。病虫害が少なく、大気汚染にも強い木です。寒さにも強く日本全国ほとんどの場所で生育できます。街路樹としては、都道で一番多く植えられており、昭和41年「東京都の木」に選ばれました。

イチョウ

成長すると

 樹高は30m、幹周は6~9m程度に達します。
※良質な環境で樹木が生育し達する値(出典:飯島 亮・安蒜 俊比古、庭木と緑化樹 1 針葉樹・常緑高木、庭木と緑化樹 2 落葉高木・低木類、誠文堂新光社)

樹木による生態系サービスの参考値

 米国農務省フォレストサービスとThe Davey Tree Expert Companyなどが開発・提供する「i-Tree Eco v6.035」を用いて、樹種及び樹木における一定の大きさに生育した場合の樹高と幹周の数値により、算出しております。本ページでは、樹木への興味・関心を持っていただくことを目的として、樹木一本当たりの参考値を掲載しています。

i-Treeについて
i-Treeのアイコン
■大気汚染物質の除去量

樹木の葉に大気汚染物質が吸着することにより除去が期待される、年間の大気汚染物質の量

CO(一酸化炭素)
:83.9 g/年
O3(オゾン)
:2,706.0 g/年
NO2(二酸化窒素)
:930.5 g/年
SO2(二酸化硫黄)
:132.5 g/年
PM2.5(粒子状物質)
:203.0 g/年
■炭素固定量・吸収量

樹木が蓄えることができる炭素の総量や生育する過程で吸収すると期待される炭素量
炭素固定量:7,500.0 kg
炭素吸収量:8.1 kg/年
※「i-Tree Eco v6.035」では、成長過程の樹木と比較して、成長をした樹木は、炭素吸収量が少なく算出されています。
※炭素固定量の見積は最大7,500 kgに制限されており、幹径254 cmを超える樹木は最大値の7,500 kgとして算出されます。

■雨水遮断の量

降雨の際に、樹木の葉などが一時的に雨水を蓄えることにより、地表面へ落ちる雨水を遮断するなどが期待される量
雨水遮断量:14,894.0 ℓ/年

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